Oslo散歩 -博物館編②-
この日は、ノルウェーらしい霧の朝。
(私的、イメージ上で。)
ホステルから徒歩圏内でオスロ城があるということで、
朝から散歩に。
丘の上までトレッキング。
たまたま霧がかった日に来られてラッキー。
アーケシュフース城
13世紀後半に要塞として建てられ、
17世紀初期に近代的な改築が行われて、
ルネサンス様式の宮殿として完成したのだそうです。
ちなみに、左下の白い影の女の子はフェイク。
全然動かないので幻かと思ったら、
(柵にへばりついて泣いてる。怖。)
何やらアート作品とのコラボが催されている様子。
こんなのもいた。シューール。
軍事領域なので、兵隊さんが警備されていらっしゃいましたよ。
カモ達もパトロール。
アナと雪の女王のモデルにもなったんだとかで、
注目が集まるお城だそうです。
霧に包まれて幻想的なお城の周りを1周した後は、
すぐそばの港からフェリーに乗り、
対岸の博物館群を目指します。
これもオスロパスに含まれます。
写真のフェリーはきっと観光船?
私が乗ったのはもっと小ぶりな橋から頭しか見えてないやつ。
5分少々で到着。
道行く車はほぼ高級車。
手入れの行き届いたお庭、高級住宅街が立ち並びます。
まず目指す先は、民族博物館。
ノルウェーを始めとする、
北欧のサーミ族というトナカイ遊牧民についての歴史背景のについて、
起源から現在に至るまでの農耕民の住居や
生活に関わる建物の復元展示、
ノルウェーの伝統工芸に関する資料などなど
内容盛りだくさん。
植物(ローズマリーと書いてあった)のモチーフや
伝統的な木彫りや編み物の技法を総称して、
フォークアートと呼ばれるそうです。
木製のトランクや身に纏うニット、
ラグや食器にわたる生活用品まで。
作り手の心が見る人にまで伝わる。
工芸品は暖色が多用されていて
温かさと優しさが溢れておりました。
博物館編③へ続く。