Reykjavíkのおうち事情
街を歩いていてまず最初に驚いたのが、
窓が地面スレスレにあるということ。
(特にレイキャビク中心地)
こういうの。
どーゆうこと??
と思い調べてみますと、
アイスランドの家庭は1軒家を階区切りで
アパートのように住まうそう。
つまりは日本で一般的な縦区切りでなく、横区切りということ。
地元の方になんでわざわざ地階を作るのか聞いてみたら、
なんでかわからんけどそうなってる。
とのことでした。笑
光が入りにくい地階や、おそらく天井高が限られるであろう屋根裏階は、
(憶測。間違えていたらごめんなさい。)
購入費も他より安く済むということ。
ちなみに賃貸でなく、購入するのが一般的だそうです。
街がカラフルでどの家にしようか迷うね。
そして、比較的大きめな窓辺は
冬の時期にたくさん太陽光を取り込めるように。
どのお家も窓辺に個性があって、
植物が育てられていたり、可愛くディスプレイされていたりと
楽しませてくれました。
そして4月でもアイスランドと言うだけあって、
かなり寒かった。
最高気温も5℃以下は当たり前。
さらに風が強くて体感温度はもっと低い。。
そんなアイスランドの
暖房設備はどうなっているのかと言いますと…
各家庭や、私の滞在先のホステル、美術館などの公共施設に至るまで、
ほとんどの場所でこんなヒーターが設置されておりました。
アイスランドは火山活動が今でも行われており。
その地熱を利用して発電がされています。
そして、地熱で温められた温水が、
このアコーディオン型のパイプを通って暖房として利用されていると言う
とてもクリーンなエネルギー源!!
これが結構な威力でかなり温かかったー!
洗濯物乗っけてもすぐ乾く。笑
地方の発電所で温められた温水が、
レイキャビクのペルトランという謎の球体施設の巨大タンクに集まられ、
そこから各家庭に送られているんだって。
せっかくなので散歩がてら行ってみました。
謎の施設のエントランスには謎のオブジェ。。
中はカフェが1軒入るだけの意外とシンプルなスタイル。
今年の夏のギャラリーオープンに向けて
せっせと工事が行われておりました。
なにやら自然エネルギーの展示のスペースも新設予定だそうです。
そして番地や建物の名前が刻まれたプレートもよく見かけました。
きっとその建物にちなんだアイコン付きなのがまたかわいかった。