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Osloの現代建築とアート

アイスランド3日目にしてもなお、

オスロでの出来事について書きたいことが山ほどあって

忘れないうちに早く追いつきたいところ。

そうしている間に、アイスランドでの出来事も溜まっていくので、

時間があるうちに書き留めていきたいと思います。

ホテルから意外と近かった(徒歩5分以内)の

建築博物館と、コンテンポラリーアートミュージアムへ

【 建築博物館 】

歴史的なものが中心かと思いきや、

ノルウェーの現代建築やガラス窓を大きく使った建築に寄せたもの。

博物館そのものも、採光抜群で気持ち良い空間。

模型が懐かしい。。

ちょっとかじった建築。

模型も泣きながら作ったなぁぁああ。。

そんで設計の授業では窓を大きく取ることしか考えてなかった気がします。笑

こうやって出会う機会があると、

もっと勉強しておけばと思うのはいつものことです。

自然との調和と融合の目的で、

壁をガラスで作る様式が現代建築を代表するスタイル。

その象徴でもある?

オペラハウスにも行ってきました。

複雑な構造で、中から見上げて撮ると、

ありえない位置に人が座ってる。

設計者の頭の中見てみたい。

無機質な白と、木を取り入れて作られているところが

なんともノルディックスタイルでどこか温かい。

空港も同じく。

【コンテンポラリーミュージアム 】

この日の展示は、ノルウェーはもちろん、

各国のフォトグラファーのスナップを年代別に集めたもの。

広い館内の部屋をうまく使って世界観が演出されていて、ついつい釘付けに。

絵画もいろんな想像を膨らませてみるのが面白いけど、

写真が一番直接的に心に刺さって響きます。

その中で、一番引かれたのがこちら。

フランスはパリの写真家であり、潜入捜査官(笑)でもあるらしい、

SHOPHIE CALLEの作品。

文章と写真で一つの作品となっていて、

滞在先のホテルで張り込み。

(彼女は他人に従うアートのスタイルに心を決めたそうです。笑)

出かけたお客のベッドメイキング前が入る前に、

クローゼットや部屋に残していった持ち物を物色しまくり、

隅々まで写真におさめます。

そんで、独自の切り口で人となりに至るまで解釈するいうもの。

ベッドメイキングがきちんとされているのか、

ほったらかしにしてまま行っとるがな。

まで。

昔からなぜか雑誌の

「人のカバンの中の持ち物見せてください」

スナップが好きだったので、

すごーーく引き込まれたのでした。

そういえば誰かに、

誰が人のカバンの中に興味あんねんって言われたことあったな。

「持ち物が何か、それがおしゃれなのか」に興味があるわけでなく、

カバンの中をひっくり返して

「物体が並べられた」その様にきっと興味があったのだと。

…この分析はきっと何の解決にもならない。

で、話は戻ってこれは法的に許されるの?笑

時には、部屋の"住人"と鉢合わせることも。

「その後、この部屋の住人はチェックアウトを早めて去ったらしいけど、

私に問題があったのかしら?それは知らないけど。」

そのある意味、一つのことを突き詰める執着心とも言える個性が素敵。

誰もしないことを自信を持って突き詰めること、

とことん突き詰めた時には、

誰かの心に響くのだということでしょうか。

まだオスロのこと、続きます。

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